国内ドラマやアニメが充実した動画配信サービス『FOD(フジテレビオンデマンド)』。
スマホで動画1本を視聴すると、どれくらい通信量が消費されるのか気になりませんか?
そこで今回は、FODでドラマや映画を観たときに消費されるデータ通信量について詳しく解説します。
データ通信量を節約する3つの方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
FODをスマホで観ると、どれくらいデータ通信量を消費する?
FODで動画を視聴する際の通信量は、選択する画質によって異なります。
消費する通信量については、公式ページの記載を参考にしてみてください。
スマートフォン・タブレットアプリでは、FODの画質を自動・高画質・低画質の3種類から選べます。
以下の表を見ると、FODでドラマ1本視聴したときのデータ通信量は、最大でも400MBまで。
自動 | 高画質 | 低画質 | |
データ通信量(1時間) | 最大400MB | 最大400MB | 最大150MB |
画質設定は、動画の視聴中でも変更できます。画質設定方法について、詳しくは以下の記事をご覧ください。
FODでドラマを1本ダウンロードするのに必要な通信量は?
月額976円(税込)で登録できる『FODプレミアム』会員になると、動画のダウンロード機能が利用できるようになります。
ダウンロード機能とは、スマホやタブレットのアプリにあらかじめ作品をダウンロードできる機能です。
オフラインで再生すれば、データ通信量を気にすることなく動画を視聴できます。
また、通信環境が不要なため、いつでもどこでも観られるのもメリット。プレミアム会員の方はぜひ、活用してみてください。
ダウンロード時のデータ通信量は画質によって異なり、公式サイトには以下のように記載されています。
高画質 | スタンダード | 低画質 | |
ダウンロード時のデータ通信量(1時間) | 0.88GB | 0.34GB | 0.13GB |
ストリーミングで視聴するときとはデータ通信量が異なるので注意しましょう。
データ消費量を節約してFODを楽しむ方法
FODで動画を楽しむ際にデータ消費量を節約する方法を3つ紹介します。
- 「低画質」で動画を視聴する
- 通信をWi-Fiで行う
- あらかじめ動画を端末にダウンロードしておく
それぞれのメリット・デメリットについて見ていきましょう。
「低画質」で動画を視聴する
データ通信量を節約するもっとも簡単な節約方法は、低画質で動画を視聴することです。
通信量を減らすだけでなく、読み込み速度もアップできるため、動画の読み込みが遅いときの改善策としても有効。
一方で、画質が劣化してしまうデメリットがあるため、高画質で作品を楽しみたい方は注意してください。
通信をWi-Fiで行う
モバイルデータ通信を使わず、Wi-Fi環境下で動画視聴するのも有効な節約方法です。
速度の安定したWi-Fi通信を利用すれば、高画質動画を快適に楽しめるメリットもあります。
外部でも利用したい方は、ポケットWi-Fiや市街地のフリーWi-Fiを利用しましょう。
また、FODではWi-Fi環境下のみ動画を再生する機能もあります。モバイルデータ通信量が気になる方は設定しておくのがおすすめです。
あらかじめ動画を端末にダウンロードしておく
観たい作品をあらかじめ端末にダウンロードしておくのもおすすめの節約方法です。
オフラインで視聴できるため、データ通信量を気にすることなく視聴できます。
ただし、FODでの動画ダウンロードには以下の制限がある点に注意しましょう。
- ダウンロード機能は有料会員「FODプレミアム」限定
- 1アカウントにつきダウンロード可能なのは2デバイスまで
- 1アカウントにつきダウンロード可能な本数は25本まで(うち映画作品は15本まで)
- 一部作品はダウンロードに非対応
- ダウンロードした作品の視聴期限は最大48時間まで
データ通信量を節約するために、ダウンロードは事前にWi-Fi環境下で行っておきましょう。
FODをスマホで観るときのデータ通信量と節約方法まとめ
FODでドラマや映画を観たときに消費されるデータ通信量について詳しく解説しました。
FODは基本的にストリーミング再生での視聴となりますが、有料プランに登録するとダウンロード機能が利用できます。
オフライン再生は、データ通信量の節約にも便利なため、ぜひ登録してみてください。
FODプレミアムは初回2週間の無料トライアルが体験できるので、実際に使ってみるのがおすすめです。