2023年1月から放送されているドラマ『警視庁アウトサイダー』。
コメディとシリアスが交差していて癖になってしまう刑事ドラマです。
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※この記事は2023年2月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
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TELASAでドラマ『警視庁アウトサイダー』を視聴する方法
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ドラマ『警視庁アウトサイダー』のあらすじ
2023年新春、誰も見たことのない
超異色刑事ドラマが誕生!!
《元マル暴オヤジ刑事》西島秀俊が
《秘密をひた隠すエース刑事》濱田 岳
《やる気ナシ新米刑事》上白石萌歌と
トリオで巨悪に立ち向かう!!
《アウトサイダー》な3人が見出す正義とは…!?
桜町中央署刑事課のエース・蓮見光輔(濱田岳)は、不審な男が職務質問を振り切って逃走したという一報を聞き、現場に駆けつける。人質を取ってたてこもった男を冷静に諭し、投降させるまであと一息…というところで、突然、ダブルのスーツにサングラスという任侠ファッションの男が乱入! 鮮やかなアクションで、不審者を取り押さえた。瞬時に場をおさめたこの男こそ、刑事課に異動してきた架川英児(西島秀俊)。警視庁の組織犯罪対策部、いわゆる“マル暴”から飛ばされてきたオヤジ刑事だった…。
その矢先、大学教授・最上憲彦(飯田基祐)宅で、ハウスキーパー・永峰弓江(室井滋)が刺殺される事件が発生。英児と光輔がバディを組んで捜査をはじめたところ、憲彦の娘・亜由美(星南のぞみ)ら最上家の面々にはそれぞれウラの顔があることがわかり…!? また、憲彦の息子・賢太郎(上原佑太)が、事件直後から姿を消している事実も発覚する。
賢太郎の行方もさることながら、英児が気になったのは刑事として完璧すぎる光輔だった。英児は、光輔が笑顔の奥に冷たい闇を宿していることを見逃さず…!?
そんな中、2人は新米刑事・水木直央(上白石萌歌)の面倒を見ることになるが、実は直央は警視庁副総監・有働弘樹(片岡愛之助)の娘だった――!? 有働は、組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げる政界のホープ・小山内雄一(斎藤工)に心酔していて…。
河川敷で若い女性の遺体が見つかったという知らせが入り、桜町中央署刑事課の面々、架川英児(西島秀俊)、蓮見光輔(濱田岳)、水木直央(上白石萌歌)は臨場する。ド派手なファッションの遺体を見た直央は思わず「なんか“パリピ”って感じ…」と感想をもらす。
直央の印象どおり、被害者の松原みちる(立石晴香)は会社員として勤務するかたわら、週2日キャバクラで働いており、事件の夜はパリピたちが集まるイベントに参加していたことがわかる。そのイベントとは大手玩具会社の創業者を祖父に持つ、起業家にしてYouTuberの御曹司・新見一隆(森田甘路)の“爆誕祭”、つまり誕生パーティー。高級タワーマンションの最上階にある新見の自宅で行われたこのパーティーに、みちるはキャバクラの同僚である麻衣(黒崎レイナ)、亜希(福室莉音)、理恵(木下愛華)を引き連れて参加したようだった。みちるはセレブ志向が強く、新見の妻の座を虎視眈々と狙っていたらしい。
まもなく、みちるたちがパーティーの最中、しばらく姿を消していた時間があることが判明。キャバクラ店を訪ねた架川と光輔は、麻衣たち3人がみちるの死を悲しむフリをしてウソ泣きしていることに気づき、彼女らの犯行を疑うが…!?
そんな中、ひそかに光輔の正体を探っていた架川は、彼がまったくの別人であり、“蓮見光輔になりすましている何者か”であることに気づく。刑事になりすます、という危険きわまりない行動の背景には、警察組織の上層部の関与があることは間違いないだろう…。そうにらんだ架川は、秘密を表ざたにしないかわり、ある取引を光輔に持ちかけるが…!?
桜町中央署の新人刑事・水木直央(上白石萌歌)は帰宅途中、フラフラと街中をさまよい歩く幼い女の子を見かけて保護する。その女児・多村凛(いろは)は母の加奈子(寒川綾奈)と2人暮らしだというが、夜遅くなっても母親が帰ってこないため、行方を捜していたと話す。
最近、地域で若い独身女性の失踪事件が2件続いていることから、直央は加奈子も含めて3人とも同一犯に誘拐されたのではとにらみ、架川英児(西島秀俊)と蓮見光輔(濱田岳)に事件性があると主張。警視庁組織犯罪対策部への返り咲きを狙う架川は上層部への点数稼ぎのため、直央とともに捜査に乗り出す。
まもなく、加奈子がシングルマザーであることを隠してマッチングアプリに登録していた事実が判明。失踪した2人の女性も同様にマッチングアプリに登録していたことがわかり、それらの糸口から、“人類総帥”と名乗って覆面ライブ配信を行う謎の男の存在が浮上! さらに、イケメン生物学者・山野井昭(味方良介)も事件の背後に見え隠れして…。
そんな中、架川は、警視庁組織犯罪対策部時代の元上司・藤原要(柳葉敏郎)に頼んで、光輔の過去に探りを入れてもらう。だが、それが思わぬ事態を招くこととなり…。
警視庁生活安全部の参事官・黒石元警視正(井上肇)が自宅アパートで自殺した。黒石は組織犯罪対策部の部長候補と目されていたが、数カ月前、若い女性との不倫が週刊誌に報じられて依願退職したばかりだった。
知らせを聞いた桜町中央署刑事・架川英児(西島秀俊)は、がく然! 黒石は架川にとって何かと目にかけてくれた“恩人”だったのだ。まもなく、黒石が死の直前、架川に手紙を遺していたことが判明。「あれは罠だ。私ははめられた。君も気をつけろ」というメッセージを読んだ架川は、蓮見光輔(濱田岳)、鑑識の仁科素子(優香)を巻き込んで誰が黒石を罠にはめたのか真相を探りはじめる。また、水木直央(上白石萌歌)には黒石のスキャンダル相手・森沢未央(喜多乃愛)に接触するよう依頼して…!?
やがて背後に暴力団“鷲見組”がからんでいることに気づいた架川と光輔は、真実を求めてウラ社会の大物のもとに乗り込む。その相手とは、鷲見組の敵対組織“一途会”の最高顧問・手嶌春(浅野ゆう子)。彼女は、情報提供の見返りにとんでもない要求を突きつけるが…!? そして、春が示した糸口から、アウトサイダートリオを揺るがす衝撃の新事実が浮かび上がることに…!?
そんな中、光輔の素性を怪しんでいた警視庁人事一課・羽村琢己(福士誠治)は“なりすまし”の証拠を入手すべく、さらなる暗躍を開始して…。
出頭して自らの罪を洗いざらい告白する…。そう約束した“マル暴”時代の元上司・藤原要(柳葉敏郎)が何者かに射殺され、桜町中央署刑事・架川英児(西島秀俊)はショックを隠せない。藤原を殺した男が、蓮見光輔(濱田岳)の父・梶間優人(神尾佑)の冤罪事件にからんでいることを直感した架川は、光輔から10年前の事件の全貌を聞きだす。
光輔によると、長野県警の生活安全部刑事だった優人がホステス殺人の容疑をかけられたのは当時、県警の会計係長だった”折原大吾”の証言によるところが大きいという。折原は、優人と被害者・歌川チカ(水崎綾女)が愛人関係にあったという根も葉もないデタラメを証言したのだ。殺された藤原もまた、別件で信濃一家を調べている最中、あるリストから折原の存在に行きついたと話していた…。おそらく、折原という男が何かを握っているに違いない…。
その矢先、管内の雑木林から死後5年ほど経過した若い男の白骨死体が見つかる。まもなく、遺体の身元が暴力団“仁英組”の構成員・楠本貴喜(横山涼)と判明。彼は生前、裏稼業から足を洗いたいと考えていたようで、更生して清掃会社を営む元暴力団員・小松崎実(デビット伊東)に相談を持ちかけていたことがわかる。だが、架川、光輔、水木直央(上白石萌歌)が捜査をはじめたところ、組織を抜けたいと思っていたはずの楠本が組長をあおって傷害事件を起こすなど、矛盾する行動を取っていたことが明らかになっていき…!?
そんな中、自身のペン型ボイスレコーダーと直央のペンを取り違えたことに気づいた、架川。自分たち2人の秘密の取り引きを、直央に知られてしまったのか…!? 架川は意を決して、直央を呼び出すが…。
10年前、蓮見光輔(濱田岳)の父・梶間優人(神尾佑)が冤罪に巻き込まれたホステス殺人事件の手がかりを求め、架川英児(西島秀俊)は単身、長野県春蘭市に乗り込んだ。その直後、桜町中央署管内では、看護師・今野静香(高橋美津子)が何者かに駅の階段から突き落とされる事件が発生。静香は幸い一命をとりとめたものの、意識不明の状態だった。
蓮見光輔、水木直央(上白石萌歌)らが防犯カメラを確認したところ、黒のパーカーとマスクで顔を隠した謎の男が静香を押して走り去っていたことが発覚。だが、静香は元入院患者・白土祐吾(七瀬公)も見舞いに訪れるほど同僚や患者から慕われているらしく、トラブルに巻き込まれている様子はなさそうだった。
また、事件発生時、被害者はコアなファンが多いアニメ『降魔の射手』のキャラクターアクリルキーホルダーを握りしめていたが、娘の萌(リコ)によると、静香はアニメにまったく興味がなかったという。ところが、スマートフォンの履歴を調べると、彼女は事件直前、『降魔の射手』のファンが殺された半年前の未解決事件を検索していたことが判明。なぜ静香がその事件を調べていたのか、光輔と直央は関係を探りはじめる。
その頃、架川は10年前のホステス殺人の被害者・歌川チカ(水崎綾女)が勤めていた店『コフレ』を訪れていた。古参のバーテンダー・立石錠(正名僕蔵)の情報から、当時の人気ホステス・田並史江(高橋かおり)の存在にたどり着いた架川。史江は“ある人物”を捜してくれたら、架川の質問に答えると、交換条件を突きつけて…!?
10年前のホステス殺人の手がかりを得るため長野県春蘭市に乗り込み、何者かに拉致された架川英児(西島秀俊)。その男が、“マル暴”時代の上司・藤原要(柳葉敏郎)を殺した張本人だと直感した架川は、自由を奪われながらも必死に抵抗。ついに拳銃を向けられ、絶体絶命の危機に! そのとき、現れたのは…!?
一方、蓮見光輔(濱田岳)と水木直央(上白石萌歌)は10年前の事件の被害者・歌川チカ(水崎綾女)の息子・涼牙(小越勇輝)を訪ねる。光輔は「どんな小さなことでもいいから事件のことを思い出してほしい」と嘆願するが…!?
そして、光輔から10年前の事件には当時の長野県警上層部がからんでいると聞いた直央は、当時、長野県警の本部長だった父・有働弘樹(片岡愛之助)にうっすら疑惑を抱いて…。
それぞれのルートで、10年前のホステス殺人の真相に迫っていく、3人…! ついにたどり着いた、衝撃の【黒幕】とは…!?
それぞれの道筋で、10年前のホステス殺人事件の真相を追い続けてきた架川英児(西島秀俊)、蓮見光輔(濱田岳)、水木直央(上白石萌歌)。架川と光輔は、数日前に死体で見つかった元長野県警会計課長・折原大吾(亀吉)に焦点を当てる。
折原は、10年前の被害者・歌川チカ(水崎綾女)と光輔の父・梶間優人(神尾佑)が愛人関係にあると偽証した人物だが、3年前に長野県警を退職。上京後、あるビジネスで成功し、借金を完済していたことがわかる。さらに深掘りすると、そのビジネスのウラに信濃一家組長・当麻秀和(鈴木一真)の影が見えてきて…。
そんな中、警務部人事第一課・羽村琢己(福士誠治)の捜査で、信濃一家に警察への内通者がいた疑惑が浮上。当麻の愛人だったチカがその内通者だとしたら、彼女の裏切りを知った当麻が殺害した可能性も高い。架川たちは一気に当麻への疑惑を深めていくが、同じ頃、当麻は今度こそ架川を消せと手下に指令を出していて…。
一方、父・有働弘樹(片岡愛之助)への疑惑を抱いた直央は、複雑な思いに駆られながらも、ある目的のためチカの息子・涼牙(小越勇輝)に再度の接近を試みて…!?
そして…ついに架川、光輔と当麻が直接対決を果たす瞬間が…!? すべての点がつながったとき、その線がたどり着いた先は…!? しかし、またも卑劣な妨害が入り、架川は抜き差しならない状況に追い込まれてしまい…。
殺人未遂容疑で指名手配されてしまった、桜町中央署刑事・架川英児(西島秀俊)――。蓮見光輔(濱田岳)たちも架川の行方を追うよう命じられるが、その直後、なじみの居酒屋“龍宮城”に身を潜めていた架川の前に、追手が現れて…。その頃、父・有働弘樹(片岡愛之助)への思いから光輔の協力要請を断った水木直央(上白石萌歌)は、自分の判断は正しかったのか揺れ動き続けていた。
その矢先、有働と小山内雄一(斎藤工)は、警務部人事第一課・羽村琢己(福士誠治)の周辺捜査から、ついに光輔の素性に気づく。有働は光輔を架川の共犯として指名手配する決意を固めるが、そんな光輔のもとに突然ある人物が現れ…!?
いよいよ、すべての謎が解き明かされる最終話! アウトサイダートリオはそれぞれの正義を貫くことができるのか!?
ドラマ『警視庁アウトサイダー』の見どころ
魅力的なキャラクターたち3人の掛け合いが見どころ
刑事課のエースで非の打ち所はないが大きな秘密を抱えている蓮見光輔、暴力団を取り締まっていたが左遷された架川英児、父親は警視庁副総監だがやる気のない新米刑事の水木直央。この3人のやりとりが見ものです。
いつも場を乱すのが直央です。急に憑依したような真似をしたり、上司を犯人と決めつけたりと、コントのような状況を作り出します。架川はというと、口は悪いのですが心優しく、仁義を持っていて魅力的な存在です。
シリアスな展開も
シリアスな展開もこのドラマの見どころ。蓮見が隠している過去の事件の際には、緊張感やシビアさが伝わってきます。
事件の真相が徐々に明らかになっていくのですが、その途中で架川が信頼していた元上司の藤原が事件に絡んでいて射殺されたりと、急展開がやってくることもあります。
ベテラン俳優陣にも注目
出演者では架川役の西島秀俊のワイルドさを出した演技が新鮮です。西島秀俊のイメージとしては穏やかで静かな役が似合うんですが、今回の架川は言葉使いが荒かったり西島秀俊らしくない役とも言えます。最初は違和感を感じると思いますが、徐々にハマってくるでしょう。
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